プロポーズは直接本人から聞きたいという女性が多い反面、手紙でもらうのもありだという意見もみられます。
手紙は記念としてずっと残るものです。
もらう側は後から読み返せる喜びがありますし、言葉にするのが苦手な男性でも伝えやすいという良さがあります。
好きな人に思いを伝え、プロポーズを成功に導く手紙の書き方や渡し方を紹介します。
手紙の内容はどのようなことを書くべき?
プロポーズに回りくどい表現を使うのは避けましょう。
ストレートに気持ちを伝えて欲しい女性が多いというのも理由ですが、プロポーズということが伝わらないケースもあるからです。手紙は相手が1人になってから読むことを考えて、シンプルで分かりやすい言葉を選んでください。
絶対に外してはいけないのが「結婚して欲しい」という内容です。
結婚という言葉に照れがあるなら「一生一緒にいてください」などもいいでしょう。
大切なのは人生を共に歩きたい、人生の伴侶になって欲しいという気持ちを伝えることです。
一方、女性が判断に迷う表現もあります。
「僕のご飯を作ってください」というものや「一緒に暮らしませんか」といったものです。
一見すると、プロポーズのような印象を受けますが、一時的な希望という取り方もできます。男性にとっては思い切ってプロポーズしたつもりでも、伝わっていないかもしれません。
このような書き方をするなら必ず前に「一生」という2文字を加えましょう。
伝わりやすく書こう!プロポーズに使える例文
手紙でプロポーズするときには、シンプルで伝わりやすいのが一番です。
しかし、あまりにもシンプル過ぎても女性にとっては物足りないかもしれません。そこで、普段は言えない感謝の気持ちを添えてみましょう。
また、一生妻として大切にしたいという思いや2人で実現できそうな夢について触れるのも、女性には嬉しいものです。その場合は、このような文面にしてみましょう。
手紙の良さは普段は言えないことも伝えられることです。
恥ずかしいと思っても、一世一代のプロポーズは気持ちをはっきり伝えましょう。
特に普段から口にしないような言葉が入っていると、キャラとのギャップから気持ちを掴まれてしまう女性は多い傾向があります。
手紙を渡すにも演出が大切
手紙を渡す時の演出も、プロポーズを成功させるためには外せません。
渡そうと決めた日はドキドキするでしょう。
しかし、最後までしっかりやりとげてください。どのような演出が良いのか例をあげてみます。
便箋や封筒にこだわる
絵心のある男性なら自分でイラストを描いてもいいかもしれません。2人の思い出の場所で買った便箋や封筒もいいでしょう。彼女の好きな色やキャラクター、デザイン性のある形の封筒を使うのも素敵です。
自分で読んでから渡す
渡す前に自分で読むのも感動につながります。本人の前で読むのは緊張しますが、言葉で伝える上に手紙まで残ります。女性にとって心に残るプロポーズになるのではないでしょうか。
彼女の部屋に電報を送る
これはサプライズ感のある方法です。彼女の部屋で過ごす約束をしておき、その日に合わせて電報を送っておきます。ぬいぐるみや花束、バルーンなどの電報を利用するとさらにサプライズになります。2人で過ごす部屋にプロポーズの電報を届けて彼女を驚かせてみませんか。
婚姻届を一緒に渡す
なんとなく彼女もプロポーズを待っていると感じる仲なら、婚姻届を添えるのもアリです。婚姻届は役所でもらえますが、固い印象は否めません。そんなときはデザインされた婚姻届を利用してみましょう。実際に使えるもので、ネットでも取り寄せることができます。
手紙を渡すタイミングとは
手紙を渡すタイミングも重要です。
できる限り、デートの終わり近くか帰り際に渡すのが理想的でしょう。
食事をする場合なら、デザートの前後のちょっとした時間ができたときもおすすめです。車でのデートなら彼女を送って別れる間際に車の中で渡しましょう。
そして、その際に大切なことがあります。
絶対にケンカをしないことです。
せっかくプロポーズの言葉を手紙に書いたのに、気まずい空気になってはいけません。楽しく過ごすことが条件です。
いつもの何気ないデートでもいいですが、誕生日や記念日に合わせるのもいいでしょう。
彼女にとって特別な日があれば、その日に渡すと感動も大きいのではないでしょうか。
渡すときには必ず「これ、読んでね」のような言葉を添えてください。
自分で読んでから渡す場合は「後で答え聞かせてね」といった一言を添えて渡します。
さらにダメ押しで
手紙と一緒にプレゼントを渡すのもおすすめです。
プロポーズなので指輪をプレゼントするのは一般的ですし、気持ちがさらに伝わります。
ところで、彼女の指のサイズが分からないということはありませんか。
彼女にプレゼントを考えても、指のサイズが分からないという男性は結構多いのです。そんな場合には、後でお直しができるカードなどがあると解決できます。
指輪を購入するショップで相談してみましょう。
指輪は2人で選びたいというなら、バラなどの花束をプレゼントするのも喜ばれます。
指輪以外のジュエリーもいいですが、彼女の好みに沿ったものを選ぶのがポイントです。
指輪なら凝った演出もできますし、指輪に丸めた手紙を通した状態で、ケースに入れておくという方法もあります。
この場合は小さな便箋がいいでしょう。
他にも彼女が行きたかったコンサートのチケットなど、喜びそうなものなら良い答えが期待できます。

